14.01.06 2014年 新年の挨拶
2014年元旦
株式会社ソーシャルサービス
代表取締役社長 白形知津江
新年の挨拶
新年明けまして、おめでとうございます。社員全員が新年を無事に迎えられましたことに深く感謝いたします。
2013年は多くの皆さまのご支援を賜り、2012年に種を蒔いたシニア施策の花々が開きましたことに心から感謝申し上げます。また、社会貢献事業として新たに取り組んだ「OVER60(60歳以上)スマイルコンテスト」には、行政・医療関係者・法人企業・シニア団体・ジャーナリストなど様々な分野から温かな善意が集まり、大きなうねりとなりました。皆さまのお気持ちに恥じないよう、本年もより一層の熱い想いを持って、スタッフ一同、シニア社会に向けた幸せを形にすべく邁進して参ります。
昨年、シニア事業を営むにあたり、私たちができること、成すべきこと、成りたい姿を考えました。
◎世界一のシニア組織になる
◎シニア界のスペシャリストになる
◎意欲を活かし、自由と責任を背負い、成長を続ける会社になる
本年、私どもが指針とする3つのことを定めました。
1、 老を知る
幸せの価値軸は多様化していますが、「承認欲求」は普遍的であると考えています。人間は哺乳類の中で極めて珍しく、赤ん坊が未熟児の状態で生まれます。人に愛され、存在を認められないと種が滅びます。核家族が進み、周囲との関係性が薄くなり、承認が得難くなる社会の中で、どう幸せを感じるか。徹底的に声を聴く・収集する・考え抜く。400万人という組織を活かし、民間企業が実現すべきことを形にします。
2、 数を知る
目的を目標に。目標を数字に。事業活動の果たすべき責任は数字です。理念追及のため欠かせないものも数字です。徹底的に数字に固執します。良い行いは、必ず数字に反映します。良い行いには「力」が必要です。力を持つことで社会への還元が実現できます。価値軸を反映した測定値を元に目標を定め、徹底的にこだわり、己の達成度を知ります。死んでも食らいつき離さない強さと意思を持ち、仕事に取り組みます。
3、 術を知る
目的地に辿り着くことがあなたの使命です。思い通りにならない事でも、考えることで方法は幾つも見出せます。出来ると思える自分を創ることも必要です。行動に移さなければ始まりません。やらないで終わるほど、悔しいことはありませんが、やらなければ終わります。どうすれば達成が出来るのか、徹底的に考え抜き、達成する方法を掴みます。
この一年間、2014年指針を胸に、私たちの目的に向かい邁進して参ります。私たちの夢と情熱と努力が、皆さまにとって幸あるものに繋がることを信じて、馬のように、空高く駆け抜けてまいりたいと思います。グループ各社並びに社員の皆さまとご家族の皆様のご健康と安全を祈念して、年頭の挨拶とさせていただきます。