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更新日2021.05.31

会報誌を企画する時の5つのコツと制作事例

企業が顧客や会員さま向けに定期的に発行する会報誌(広報誌とも言います)。
自社のサービスや取り組みについて理解を深めてもらい、ファンを育てるツールとして多くの企業が会報誌の作成に取り組んでいますが、「効果がわからない」「コストがかかる」「企画がマンネリ気味」「企画がマンネリ気味」「原稿のクオリティを上げたい」「メッセージが読者に伝わらない」といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、会報誌を作成するメリットや企画をするときのコツ、事例をご紹介いたします。

会報誌とは?会報誌を作成するメリット

会報誌の表紙
 

会報誌とは、企業、組織などが自社の会員に向けて発行する定期刊行物で、週刊・月刊・季刊など発行期間も様々です。
※会報誌と同様、企業や組織などが発行する刊行物には広報誌もありますが、広報誌は株主やステークホルダーに向けて発行する刊行物となっています。

会報誌を作成する2つのメリット

メリット1:既存顧客・既存会員との関係を深められる

会報誌は、新しいサービスの訴求機会になったり、自社の取り組みを紹介することで自社への親しみ、信頼感を高めるなどのメリットがあります。会報誌を定期的に発行すると、希薄になりがちな会員との関係を深めることができ、優良顧客を増やす効果があります。

メリット2:ブランド力を強化することができる

企業らしさや商品への思いを伝えることができる会報誌は、競合との差別化やブランディングを強化する側面があります。 ブランドや商品の開発ストーリーを魅力的に発信することができればファンになってもらうことができ、他社に流れにくい顧客を確保できます。

しかし、読者にとって興味のない内容になってしまっては訴求効果が低くこれらのメリットは得られません。 会報誌で読者の興味関心を引きつけ自社の商品やサービスを訴求するためには、どのようなコツがあるのでしょうか?

会報誌を企画するときの5つのコツ

1.ターゲットと目的を明確にする

企画段階で「誰に伝えたいか?」「どのような情報を伝えたいか?」といったターゲット設定と目的を明確にすると、内容に一貫性が生まれ訴求力の高い会報誌を作ることができます。
ターゲット=読者によって会報誌の目的が異なりますので以下を参考にしてみましょう。

ターゲット 目的
会報誌 継続的に利用・購入してくださるお客様 自社への親しみ、信頼感を高めることが目的。新たな事業やサービス・商品を知ってもらい、利用してもらう。
会員さま 会費によって行っている事業や、効果を報告し、会員さまのご支援に対して、感謝を伝える。事業や活動への参加の機会を伝える。会員同士のコミュニケーションを促進する。
広報誌 地域住民の方 自団体・自社の存在と、事業・活動・サービス・商品などを知ってもらうことが目的。訪れてもらえるきっかけ、機会を作る。

さらにペルソナを細かく設定できれば、その後の読者の興味・関心のある話題や情報を調査する時に役立ちます。
ペルソナ設定は、既存顧客のデータや商品・サービスの市場を調査することで明らかにできます。

会報誌読者ペルソナ例

ペルソナさん
 

ペルソナ設定で必要な項目は以下の通りです。

  • 基本情報(性別、年齢、居住地など)
  • 職業、世帯年収
  • 人間関係(恋人・配偶者・子供の有無、家族構成)
  • 生活パターン(平日の過ごし方、休日の過ごし方)
  • 価値観、ものの考え方(性格) など

可能な限りターゲットおよびペルソナを設定をするようにしましょう。

2.ターゲットが興味・関心のある話題を軸に企画構成する

ターゲット・ペルソナや目的が明確になったら、ターゲットが興味・関心のある話題や情報を軸に企画構成をしましょう。

健康食品通販図
 

ターゲットにとって関心のない話題、自社が言いたいことだけを一方的に伝えるような会報誌は読まれることが難しく、企業の信頼や評判を下げてしまいかねません。
一方、ターゲットにとって興味・関心がある話題を提供できれば、自社の商品やサービスを効果的に訴求するフックになり得ます。
レスポンス効果の高い会報誌にするには、ターゲットがぜひ読みたい!と思う内容を提供するようにしましょう。

3.心理学を利用したコンテンツを盛り込む

顧客の購買意欲を高める会報誌には、心理学マーケティングを利用したコンテンツが豊富に盛り込まれています。
軸となるターゲットにとって興味・関心のある内容が決まったら、以下4つのコンテンツを構成に入れると良いでしょう。

①気づきや学びを引き出すコンテンツ

「知って得した」という知識欲も満たせる内容。

  • 商品を学ぶ・・・機能、効能など
  • 商品に関連した分野を学べる・・・健康、経済、ライフスタイルなど
  • 商品や業界豆知識やトリビア

②選択が正しいと思えるコンテンツ

「購入してよかった」と自信をもっていただける内容。

  • 著名人インタビュー
  • 利用者インタビュー
  • コールセンターに寄せられる声
  • スタッフ紹介(エンタメ性)

③安心感を高めるコンテンツ

商品やサービスの安全性、信頼性、権威性を示す内容。

  • 学識者のコラム、インタビュー
  • 製造工場、研究所紹介
  • 読者の体験レポート
  • 商品関連分野コラム

④楽しさや共感を得るコンテンツ

商品やサービスを購入したことで関われる参加型の内容

  • 周辺商材の紹介
  • クイズ、脳トレ、俳句・川柳(参加型)
  • コラム/レシピ(駅弁/旬、薬膳など)
  • アンケート&プレゼント
  • 旅、歴史

ターゲット(読者)が「自分に近い!」「まるで自分のために書かれたような内容だ!」「読んでよかった!」と感じられる会報誌であれば、読後の充実感が高まります。
読後の充実感が高い会報誌は、企業やサービス・商品に好印象を持ちやすく購買意欲を高めることができます。

4.読者の心を掴む魅力的なキャッチコピーを

読み手の興味を引く魅力的なキャッチコピーを入れることで読者の心を掴むことができます。

魅力的なキャッチコピーを作るポイント

  • 顧客にとってのメリット・ベネフィットを明示する。
    メリットとは商品の長所や特徴、性能のことを指し、ベネフィットは商品やサービスを利用した後の未来の姿のことを言います。
    例:化粧品のキャッチコピー「肌に自信が持てる、表情が変わる」「塗って寝るだけ」

  • 商品のメリットやベネフィットを視覚的にイメージしやすく表現する。
    効果や機能性は、読み手が想像しやすいキーワードに置き換えてあげることが重要です。
    例:野菜ジュースのキャッチコピー「トマト6個分のリコピンがこれ1本で」

  • ターゲットを絞り込み呼びかける。
    読者に「この会報誌は自分には関係がない、読まなくてもよい」とスルーされてしまうことがないよう、ターゲットに呼びかける文言を入れると良いでしょう。ターゲットが置かれている状況や悩みについて盛り込むのもオススメです。
    例:「血糖値上昇が気になる方にオススメのお手軽食品4選」「働く女性のためのがん保険」「〇〇会員の方に」

5.画像やイラスト・作図を入れ読みやすく

画像やイラスト・作図があるかどうかで会報誌の読みやすさは大きく左右されます。
お客様の声を入れる場合や、権威のある学識者のインタビューを掲載する際には顔写真を入れることにより信ぴょう性を高めることもできます。
ウェブコンテンツやDMとは異なりじっくり読んでもらえることを前提とした会報誌では、組織のブランドイメージや読者の年齢に合わせて画像やイラスト・作図を盛り込み、読み手を飽きさせない構成にしましょう。

6.次号が待ち遠しくなるような仕掛け

人は自分が得をする(損しない)ことに興味・関心があります。そのため、ターゲットが求めるものを考え連載形式のコンテンツを用意することで、固定ファンを獲得するきっかけを作ることができます。

次号が待ち遠しくなるような仕掛け例

  • 50〜60代の主婦層がターゲットの場合「栄養士監修 旬の野菜を使った簡単レシピ」
  • 30〜40代の働く女性がターゲットの場合「インストラクター監修 毎日3分 美ボディトレーニング」

メインページとは直接関係がない内容でも、ターゲットにマッチした次号も読みたくなる連載コンテンツを用意すると良いでしょう。

会報誌の事例

ここまで会報誌企画のコツについてご紹介してきましたが、実際の会報誌はどのような内容になっているのでしょうか?
業界ごとの会報誌事例について見ていきましょう。

ヤクルト

きらめき日和

かんぽプラチナ

かんぽプラチナ

アフラック がんに向き合う

がんに向き合う

えがおで元気

えがおで元気

魅力的な会報誌を作成するために

会報誌は、既存顧客・既存会員との関係を深められるだけでなく、新しいサービスの訴求機会になったり、企業ブランド力を強化することができるツールです。
一方で商品やサービスがメインの自己満足な会報誌は、読者の読後の満足感を得ることが難しく、企業への信頼度を下げてしまいます。

ソーシャルサービスでは、「会報誌の効果がつかめない」「会報誌ターゲットの設定方法が分からない」「企画がマンネリ化している」「メッセージが読者に伝わらない」「顧客からのレスポンスが得られない」とお困りの企業さまへ、会報誌の企画・編集を承っております。

企業様の理念や方針、ターゲットをしっかりと把握し、顧客視点で読み応えのある内容に仕上げており、メディア発行を通じてエンドユーザーとの繋がりを強固にするお手伝いをさせていただきます。 ソーシャルサービスの会報誌制作>

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