リクシス、シニア世代と現役世代におけるヒット商品認知購買の調査結果を公開
2023.02.27
株式会社リクシス(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子)は、2023年2月27日、シニア世代と現役世代におけるヒット商品の認知購買に関する調査結果を無料で公開することを発表した。
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●『シニア世代と現役世代におけるヒット商品の認知購買について』
ダウンロードURL:https://form.k3r.jp/lyxis/wpdl17230227
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本調査は、2023年2月6日〜2月7日に50代以上の男女413人に対し、リクシスがシニアの声等から独自に選定した2022年のヒット商品・ジャンルについて、その認知度や認知経路、購入経験などをインターネットアンケートで実施したもの。
その結果、2022年に話題となったりヒットした商品で一番認知率が高かったのは、売り切れ続出で話題となった「Yakult1000、Y1000」で認知率64.2%。
次に高かったのは「スマートウォッチ」の61.0%。
全体的には性別による認知率の差が見られ、商品ジャンルと認知経路についても親和性があることがわかっている。
65歳未満の現役世代と65歳以上のシニア世代で分けた分析では、年齢による差が見られた商品は「オーディオブック」で、商品・ジャンルの特性によって年代区分の関連があるものと無いものがあることが見えてきたとしている。
一方「睡眠サポートサプリメント」「男性用スキンケア」などについては年代による差は見られなかったという。
つまりこれらの商品・ジャンルは50歳〜65歳未満の現役世代、65歳以上のシニア世代ともに、年代差なく訴求している可能性があることがわかったとしている。
一口で「シニア」と言っても多様な分析ポイントがある。
特に定年の目安となる65歳前後の境界はシニアを分析する上で一つの切り口とされているが、今回調査したラインナップから届ける商品・ジャンルによってはそうした年齢区分以外にもシニアを分析するポイントが隠れているという。
●このホワイトペーパーでわかること
認知率が高かった商品やジャンルの傾向
商品ジャンルと認知経路の親和性
認知と購入について
<シニアのヒット商品認知経路>
それぞれの商品・ジャンルについてその認知経路を見たところ、ほとんどが「テレビ番組・CM」となっており、50代以上の人にとってテレビは未だ強い訴求媒体であることがわかったとしている。一方で、「スマートウォッチ」や「オーディオブック」といったデジタル商品・サービスは、「インターネットの記事・広告」がテレビを上回っており、商品・ジャンルごとに届きやすい媒体は変わってくるようである。
もちろん、上記の場合はITリテラシーなど個人的要素も関わってくるため、さらなる分析は必要としている。
この他、実際にラインナップの商品・ジャンルを購入したかどうか、認知と購入のギャップなどについても調査分析を行なっているとのこと。
シニア市場といっても、前期高齢者、後期高齢者、アクティブシニア、要介護高齢者、それぞれのシニアの代理購買や購買の意思決定に関わる子供世代など、登場人物は多様に存在している。
商品・サービスごとに、また誰に届けるかによってどの媒体を利用すれば訴求効果が高いのか、一つずつ考えていかなければならないという。
シニア市場の開拓を進めていく上で今回の調査が少しでも役に立てればとのこと。
【調査の概要】
・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2023年2月6日〜2月7日
・調査対象:全国50代以上の男女413名
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