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 ソーシャルサービス、マッチングアプリ『R50Time』をリリース

2022.12.27

株式会社ソーシャルサービス(本社:東京都千代田区、代表取締役 白形 知津江)は、50代以上の世代に向けたマッチングアプリ『R50Time』をリリースしたことを発表した。『R50Time』は、50代以上の方に新たな交流の場を提供するマッチングアプリとなっている。

 50代以上に特化したマッチングアプリをリリースのサブ画像1

■リリース背景

スマートフォンアプリの普及が進み、インターネット上で様々なコミュニティが活性化する現代において、「マッチングアプリ」は、スタンダードな出会いの手段になった。
サービスを提供する事業者は、インターネット異性紹介業や、電気通信事業者等の登録が必要であり、監視技術の向上や通報機能の強化など、各種の整備が整うなかで、多くの方々がマッチングアプリのサービスを利用している。しかし、50代以上の世代においては、マッチングアプリの利用率は低い状況だという。
50代以上の世代こそ、人生の酸いも甘いも経験した世代であり、これまでの経験値を活かした交流や、出会いのマッチングがあるのではないかと考え、大人の人生時間を楽しむ『R50Time』のサービスを開発いしたとのこと。

■R50世代の「出会い」の現状

20歳~49歳独身男女を対象とした調査では、マッチングアプリの利用経験者は、全体の約8割となり、さらに10人に1人は、「マッチングアプリで出会った相手と結婚をした」と回答をしている(※1)。
一方で、40~50代を対象とした別の調査では、回答者の約8割が「新たな異性との出会いがない」ことを悩みだと回答(※2)。
これは、人生の中盤を迎えるなかで、生活環境の変化が少なくなったことや、安定した人間関係を構築し終えたなどの理由があるのではないだろうか。つまり、従来の生活の延長上では、新しい人間関係や出会いが生じることは、難しいのだと推測できる。
また、現在リリースされているマッチングアプリは、主要な利用者層が20~30代未婚者であり、その多くが同世代のマッチングを求めているため、50代以上の利用者は年齢だけで難しいと判断をされてしまい、マッチングまで至らないという声も多くあがっているとされる。

■会員はR50世代か、R50世代とつながりたい人だけ

この度リリースする『R50Time』は、会員が50代以上か50代以上とつながりたい人だけ。
主要な利用者を50代以上に絞ることで、20~30代のユーザーに埋もれてしまったり、気兼ねすることもなく、マッチングできる可能性が高くなる。
主要な機能の一つである「一夜限りの談話室」は、毎晩、開催される匿名性のコミュニティルームで、毎回異なるテーマに対して、複数人で歓談するグループチャット。
懐かしい映画や、おススメのデートプランなど、共通のテーマでおしゃべりすることで、出会いの機会を増やすというもの。
また、アプリを使い慣れていない世代でも、抵抗がなく利用できるように、従来のマッチングアプリよりも機能を減らし、シンプルでわかりやすい設計にしたとしている。

 50代以上に特化したマッチングアプリをリリースのサブ画像2

■R50世代が『R50Time』を使うメリット

これまでの半生で、安定した「住む場所」「職場」「人間関係」を構築してきた50代以上が『R50Time』を使用することで、普段の生活では出会うことができなかった人と出会うことが可能になる。
また、一夜限りの談話室を利用することにより、趣味や関心事が共通する相手と歓談をしたり、つながるきっかけが得られるという。
一対一でのやりとりではなく、複数人でのグループチャットを通して、相手を知っていくことができるので、より気楽に、より安心してつながることが可能になる。
『R50Time』では、出会う相手も50代以上か50代以上とつながりたい人だけなので、ジェネレーションギャップを感じることもなく、これまでの人生の経験値を、尊重し合える関係を築けるとしている。

 50代以上に特化したマッチングアプリをリリースのサブ画像3

■今後の展開

今後は、利用者より寄せられた意見・要望をもとにアプリを改善し、より多くのR50世代に『R50Time』を利用できるように取り組んでいくとしている。
また『R50Time』を利用された方々の心理的な健康尺度に関する研究を行い、中高年の孤独や社会的孤立に対して、貢献ができるサービスを目指すとのこと。
現在の紹介機能は、一日に1人だが、紹介人数を徐々に増やしていくとしている。
また、談話室のテーマや開催数を増やし、人気のあるテーマでは、一緒に楽しめるリアルイベントも行いたいと考えているという。
人生100年時代、第二の人生をもっと自由に、もっと素敵に彩るために、今後も邁進していくとのこと。

(※1)婚活実態調査2022(リクルートブライダル総研)調べ
(※2)株式会社Q.E.Dパートナーズ調べ

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