MIKAWAYA21、手作り弁当を仙台市内の企業に宅配するジーバーFOODを開始
2022.11.14
シニア世代への生活支援事業「まごころサポート」を展開するMIKAWAYA21 株式会社(本社:東京都荒川区)と仙台市を中心に不動産や飲食事業等を展開する株式会社ユカリエ(本社:仙台市若林区)は、地域のシニアの方々が手作りしたお弁当を仙台市内の企業に宅配する「ジーバーFOOD」を11月15日(火)に開始したことを発表した。
また、12月23日(金)まで、12種のおかずが入った本格和食弁当を500円(通常価格1,500円)で提供するワンコインキャンペーンを実施する。
両社はこのたびの「ジーバーFOOD」事業開始により、シニアの人材活用と企業の健康経営、地域活性化というサイクルの産出・循環を目指していくとしている。
- 「ジーバーFOOD」誕生のきっかけ
両社では、地域のシニアの方々をサポートすべく、相互協力の上で仙台エリアにおける「まごころサポート」事業を展開している。日々シニアの方々と触れ合う中で、「時間を有効に活用したい」「まだまだ元気!もっと働きたい」「新しいことにチャレンジしたい」「人や社会の役に立つことがしたい」といった相談を受けることが増えたという。
また、宮城県仙台市太白区長町・長町商店街連合会会長より、「管理しているビルを地域のために役立てたい」「このビルをベースに、地域に貢献できる事業を創出できないか」という相談をもらったとしている。
こうした相談を受け、両社で話し合いを行い、「仙台の“ジーちゃんバーちゃんたち”が作ったお弁当を仙台の“ビジネスマン”に届ける」ことによりシニア・企業・地域のいずれもが生き生きと元気になる事業を目指し、「ジーバーFOOD」をスタートする運びとなったそう。
事業化にあたり、本プロジェクトには活動内容に共感した18名の“ジーちゃんバーちゃんたち”が参加している※1。
9月よりお弁当の試作品開発がスタートし、参加者からはすでに「協力しながらみんなで作るのは楽しい」「『ジーバーFOOD』を通じてコミュニティができた」「家庭での料理もレベルアップした」など、前向きなコメントが多数寄せられているそう。
※1:2022年11月14日現在
- 両社代表のコメント
・MIKAWAYA21株式会社 代表取締役社長 青木 慶哉氏
これまで「まごころサポート」を通じて60万件を超える、シニアの「ちょっと困った」を解決してきました。しかし、多くのシニアとお話しする中で、何歳になっても「誰かの役に立ちたい!」「誰かに貢献したい!」という強い想いを多くの方がお持ちなことに気付きました。この「ジーバーFOOD」はその第一弾です。シニアが年齢に関係なく活躍することで、今後、高齢社会に突入しても元気な街、元気な日本であり続けるためのきっかけになるプロジェクトにしたいと思っています。
・株式会社ユカリエ 代表取締役 永野 健太氏
「仙台をもっと良くしたい」そんな商店街会長の熱い言葉に心を打たれ、MIKAWAYA21の青木社長をはじめとする素敵な仲間達と出会い、元気で若々しいおじいちゃんとおばあちゃんに恵まれ、この事業をスタートすることができました。まずは仙台をもっと元気に。そして、仙台から日本中に元気を届ける事業へと成長させていきたいと思っています。
- ご参考情報:仙台市営地下鉄の各駅にて告知ポスターを11月16日(水)より掲示スタート!
「ジーバーFOOD」スタートを踏まえ、11月16日(水)から11月22日(火)まで、仙台市営地下鉄駅全27駅に面白法人カヤック(正式名称:株式会社カヤック)とコラボレーションしたオリジナルの告知ポスターを掲示。
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