MAYAホールディングス、シニア向けスマホホームアプリをリリース
2022.09.28
株式会社MAYAホールディングス(本社:東京都新宿区 代表取締役:内藤 献)は、小さなお城がコンセプトのアクティブシニア向けのスマホホームアプリ「CASTELLINO(カステリーノ)」をリリースすることを発表した。
■サービスサイト:https://castellino-app.com
- 背景
シニア層のスマホの利用実態を知っているだろうか?
70歳以上の方のスマホ所有率は年々高くなってきているが、実際に使われている「利用率」は4割程度とまだまだ低い状況。(出典:内閣府「令和2年情報通信機器の利活用に関する世論調査」)
スマホを利用していない理由として、総じて「複雑で馴染めない」という意見が多く、また、若者が感じていないことも指摘されている。例えばデザインが抽象的過ぎて親しみを感じられないことや、「何のアイコンか開いてみないとわからない」という意見なども多数あるとされている。
そのうえ、現在でも古いバージョンのOSを使用していることも多く見受けられ、セキュリティやパフォーマンス上の問題なども内包しているという。
加えて、政府はスマホを使ったマイナポイントやワクチン接種アプリなどの普及を進めているが、スマホへの馴染みの低さから、触っていないシニアも多いのではないかと思われる。
- CASTELLINOについて
こうした背景を受けて、シニア層のスマホ利用への問題を解決する入り口として「CASTELLINO(カステリーノ)」を開発するに至った。
ホーム画面で目を引くアイコンは、リアルな生活で目にするような立体感やツヤを再現する上質なデザイン手法「スキュアモーフィックデザイン」を採用し、大きく・見やすく・タップし易いものに。
もちろん、アイコンの割り当てや追加はカスタマイズできるので、子供や若い方など幅広い世代の方が使い勝手の良さを体感できる。「CASTELLINO(カステリーノ)」はだれが見てもわかりやすいデザインに仕上げているとされている。
スマホを片手に過ごす日々の暮らしに、少しの高級感や懐かしさのスパイスを感じさせ、自分らしさを表現できるスマホホームアプリ「CASTELLINO(カステリーノ)」は、動作も軽く、格安スマホにインストールすれば端末代も抑えることができるので、楽しみと安心をもたらす上質な暮らしを演出できるとのこと。
- 担当者のコメント
開発メンバーの両親や祖父母がスマホへの抵抗を感じる姿から今回のプロジェクトを立ち上げました。
開発にあたって、スマホに不慣れな方々のためのデジタルへの入り口として、スマホがより使われるきっかけになれればと思っています。
インターネットサービスを利用するデバイスとしてスマホが主体となってきている世の中で、シニア向けスマホは意外と高額という問題があります。アプリは触っているうちに慣れて使いこなせるようになりますが、複雑なホーム画面をみて、そもそも使うことを諦めてしまうという方々が多くいらっしゃいます。
「スマホへの抵抗感・苦手意識をやわらげ、より簡易にスマホへ買い替えをしてもらうにはどうすればいいだろうか」と、知恵を絞って考え抜き、時にはシニアご本人たちの意見も伺いました。
開発工程において、「シンプルは当たり前、しかしどこまで削ればいいか、使っていただくには何が必要なのか」メンバー間でさまざまな意見をぶつけながら進めて参りました。
複雑すぎるスマホ画面の不要なものを一切排除して徹底的にシンプルにするだけでなく、上質で高級感を持たせ、不慣れなスマホにより親しみを感じ「持っていてうれしい」という感情を引き出し、皆さまが自信をもってスマホを使えている、その姿を想像して開発いたしました。
- ダウンロード
Andoroidのみのリリース。
まずはサービスサイトを参照
■サービスサイト:https://castellino-app.com
■アプリダウンロードページ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mayahd.castellino.launcher
価格:月額420円/Google Playでの支払い。
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