高齢者のウェルビーイングをテーマにカンファレンスイベントを開催
2022.09.12
世代間交流型暮らしのパートナーサービス「もっとメイト(以下、もっとメイト)」を運営する株式会社MIHARU(代表取締役:赤木円香氏、以下MIHARU) は、シンガポールのビジネスクリエーションファームVivid Creations Pte Ltd (CEO:ムーア真帆氏、以下Vivid) と共催で、高齢化社会におけるウェルビーイングをテーマにしたカンファレンスイベント「Age Well Japan 2022」を9月30日(金)と10月1日(土)の2日間に渡り、開催することを発表した。
これからの高齢化社会に対して新たな価値観を創り出すカンファレンス「Age Well Japan 2022」の全セッション内容を公開。イベントは無料で参加可能。
・Age Well Japan 2022とは
「Age Well Japan 2022」は、日本の高齢化社会の現状把握をし、未来に向かって新たな価値を定義することを目的するカンファレンスイベント。シニア業界のトップランナーをゲストとし、「ウェルビーイング」「セカンドキャリア」「コミュニティ」「DX」「AgeTech」などの切り口で、高齢化社会について幅広く話し合う。また、国内に留まらず、シンガポールやカナダからの専門家・研究者も招聘し、世界の高齢化社会の取り組みを議論するセッションも用意しているとのこと。世界中が課題としている高齢化社会を日本が海外から、海外が日本からグローバルな視点で学び合う機会となっている。
カンファレンス特設サイト:https://agewelljapan.com/ja/index.html
・イベント概要
会場:SHIBUYA QWS(渋谷スクランブルスクエア15階)
日時:9月30日(金)・10月1日(土)10:00〜18:00
テーマ・来場対象 :
DAY1 シニア世代のWell-Beingについて考える1日(シニア業界関係企業、出展者のみ)
DAY2 シニア世代の体験型テーマパークデー (シニア世代とその家族、孫世代の若者、出展者のみ)
主催:株式会社MIHARU、Vivid Creations Pte Ltd
出展規模:8社
出展内容:Age WellやAgeTechを実現する最新の商品・サービス
来場対象:
総来場者数:各日200名以上、計400名以上(予定)
特別企画:未来の高齢化社会を具現化する体験ブース・ラウンドセッション
参加費:無料
主催:株式会社MIHARU・Vivid Creations Pte Ltd
申込み:https://agewelljapan.com/ja/index.html
・9月30日(金)セッション内容
テーマ:「シニア世代のウェルビーイングを考える」
※時間・内容は追って変更になる可能性があるとのこと。
・注目セッション内容(一部抜粋)
◆9月30日(金)13:00〜14:00 「次世代シニアに必要な場をつくる」
コロナ禍を経て、多くの生活様式に変更が強いられた結果、リアルはもちろん、オンラインであれ、「人と繋がる」ことの効用、重要性が注目されている。特に、定年退職を機に通う場が失われる高齢者にとって、家以外の居場所の意味合いは非常に大きいものとなっている。本セッションでは、シニア向けのコミュニティ運営をされている方々をゲストとし、「コミュニティ」という言葉の持つ曖昧性の考え方、また、オンラインとリアルそれぞれのコミュニティ運営の難しさや可能性についてトークを展開していく。
株式会社オースタンス 代表取締役社長
菊川 諒人 氏
慶應義塾大学経済学部卒業。新卒で株式会社リクルートに入社。組織DX化や通販や金融領域の事業開発を担当。2015年、株式会社オースタンスを創業し、代表取締役社に就任。「シニアモンスターズ」、「おとな公演」のプロデュースや、日本最大の中高年コミュニティサービス「趣味人倶楽部」の運営を行う。法人や自治体向けに、シニアDX戦略の立案と実行を支援し、「エイジングエネルギー溢れる社会」の実現に取り組む。
BABA lab(合同会社ババラボ)代表
桑原 静 氏
20代は、企業のWEBコミュニティサイトの企画。30代は、リアルのコミュニティの企画、NPOの事業化支援。シニアのコミュニティや働き方に興味があり、「長生きするのも悪くない」と誰しもが思える社会に必要な仕組みやサービスをつくる『BABA lab(ばばらぼ)』事業を2011年にスタート。100歳まではたらける職場「BABA labさいたま工房」や毎年1000人が通うシニアの学びの場などを運営。
株式会社チャッカバン 代表取締役社長
平井 直人 氏
都内の不動産会社所属。 社内起業として「誰もが主人公となれる人生100年時代の着火場」というコンセプトのシェア書斎サロン「オトナ塾grand」「Kashiwa grand」を経営。 住んでる町の中で、どなたでも、いくつになっても、人との繋がりが生まれれば、年を取ることがいいね!と思える、思われる世の中に変えることができると信じて、日々、いろんなイベントを店内で企画・推進中。
株式会社KiNG代表取締役社長
KiNG氏
NON ZERO SUM (非ゼロ和)をコンセプトに生み出した、WEARABLE SCULPTURE,ART (身につけられる彫刻、芸術) の定義の基にFASHIONとARTを融合させた作品を国内外で発表。また、自由研究家、社会彫刻家として、企業や行政と協業。Magnet collective (YouTube メディア) を主催し、77歳のファッション評論家 ”平川武治” をフューチャー。仏師である父のプロデュースも開始。
◆9月30日(金)15:00〜16:00「Age Tech and Innovations in the Longevity Economy 世界の高齢化社会におけるAgeTechビジネスとイノベーション」
技術、医療の進歩、生活環境の改善により、世界中の人々がより長生きするようになった。世界中の至るところで長寿経済から生まれる新たなニーズは、高齢者とその介護者に対応する、より革新的な製品とサービスが誕生している。
世界各国のAge Techビジネスのエコシステムにおいて、民間企業、スタートアップ企業、研究者、政府機関、政策立案者がどのように考え、取り組みを行っているのか、ドイツ、シンガポール、中国、日本からスペシャリストをゲストとし、各国の状況を共有していく。
ACCESS Health International Regional Director
Chang Liu 氏(中国)
ACCESS Health Internationalのリージョナルディレクター。ブラウン大学で医療経済学を専攻し、医療サービス研究の博士号を取得。
高齢化イノベーションプラットフォームの責任者であり、同地域の調査・コンサルティング業務をリードしている。
Q-HUB Co-founder and Managing Director
Mario Geißler 氏(ドイツ)
Q-HUBの共同設立者であり、マネージングディレクター。住民の平均年齢がヨーロッパで最も古い主要都市であるケムニッツを拠点にドイツで「エイジテック・ムーブメント」を立ち上げる。 Q-HUBはAge Techのスタートアップ企業が新しいビジネス開発、資金調達、組織改革、イノベーターとのマッチングなどを支援しており、それらのスタートアップ企業や既存企業のイノベーターが集まるAgeTechカンファレンスも毎年開催している。
Ageing Asia Founder & Managing Director
Janice Chia 氏(シンガポール)
シンガポールを拠点とし、アジア太平洋地域の高齢者産業のネットワーク構築に取り組むシンガポール企業、Ageing Asiaエイジング・アジアを立ち上げた創設者。2009年の開業以来、15カ国から400以上の住宅・高齢者介護施設を訪問してきた膨大な経験から、住宅、医療、介護モデルにおける世界のベストプラクティスをアジア市場に適応するためのコンサルティングにも積極的に取り組んでいる。
◆9月30日(金)16:00〜17:00 「シニアDXの課題と今後の可能性」
新型コロナウイルスがもたらしたニューノーマル時代はDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の大きな原動力になり、近年急速に進んだ。一方で、高齢者がワクチンオンライン予約ができないなど「デジタル格差」が浮き彫りに。本セッションでは、日本のDXの現状や今後の展望についてディスカッションをしていく。さらに、シニア向けサービスを展開されるスタートアップ企業の代表に、オンラインとリアルの顧客接点における、体験設計のポイントやこだわりを話していくとのこと。
デジタル田園都市国家構想 理事/株式会社VIVIT 代表取締役
伊藤光一 氏
2006年、株式会社VIVITを創業、代表取締役。新たなテクノロジー黎明期の社会実装モデルをプロデュースする、ビジネスプロデュース企業として多くの企業のIT系新規事業をプロデュース。2021年、ウェルビーイングDXプラットフォーム『コアフル』をリリース。2022年、岸田内閣の国家成長戦略を推進する一般社団法人『デジタル田園都市国家構想応援団』の理事に就任。
株式会社ファミトラ 代表取締役CEO
三橋克仁 氏
2012年 株式会社マナボ(現 株式会社manabo)創業、代表取締役。
オンデマンド個別指導アプリのプロトタイプを自ら開発、ベネッセ/Z会など大手企業と業務提携、累計6.2億円の資金調達を主導。2018年に駿台グループに売却。2019年11月 BCIの商用化を見据えAgeTech領域を事業とするBOSSA Technology Inc.(現 株式会社ファミトラ)を創業、代表取締役。Forbes 30 Under 30 2016 Asia選出。メディア出演多数。東京大学大学院工学系修士課程修了
株式会社チカク 代表取締役
梶原 健司 氏
1976年兵庫県・淡路島生まれ。1999年上智大学を卒業後、新卒でアップルの日本法人に入社。 以後12年にわたって、ビジネスプランニング、新規事業立ち上げおよびiPodビジネスの責任者などを経て、2011年に独立。2014年、株式会社チカクを創業。
kipples 代表
日比谷 尚武 氏
「人と情報をつなぎ、社会を変える主役を増やす。」をテーマに、セクターを横断するコネクタ。広報、マーケティング、新規事業の支援、コミュニティ作り、官民連携促進を中心に活動。一般社団法人Public Meets Innovation理事・ Project30(渋谷をつなげる30人)エバンジェリスト・ 公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会 広報副委員長・Shibuya Startup Support PR担当特別アドバイザー・ロックバー主催、他。本セッションのファシリテーターを務める。
<その他全てのセッションの内容は公式HPより>
Age Well Japan 2022 https://agewelljapan.com/ja/index.html
■決定登壇者
◆9月30日(金)
岡田 大士郎氏(株式会社HLD Lab 代表取締役)
赤木円香氏(株式会社MIHARU代表取締役)
Kelvin Tan(シンガポール社会科学大学)
Lillian Hung(ブリティッシュコロンビア大学)
北村達也氏(日本経済新聞社メディアビジネス イベント・企画ユニットシニアプロデューサー・スマートシティ・インスティテュート(SCI-J)理事(事業開発担当))
藤田 康人氏 (株式会社インテグレート代表取締役CEO)
桑原 静氏(BABA lab(合同会社ババラボ)代表)
平井 直人氏(株式会社チャッカバン代表取締役社長)
菊川諒人氏(株式会社オース タンス 代表取締役社⻑)
KiNG(株式会社KiNG代表取締役社長)
小日向えり氏(株式会社ぴんぴんころり代表取締役)
栗田美和子氏(株式会社デリモ・代表取締役社長・特例子会社株式会社スマートFun代表取締役・株式会社山谷新聞販売店代表取締役)
小出孝雄氏(株式会社エイジレス 代表取締役CEO)
ムーア真帆氏(Vivid Creations Pte Ltd – CEO)
Chang Liu(ACCESS Health International Regional Director)
Mario Geißler(Q-HUB Co-founder and Managing Director)
Janice Chia(Ageing Asia Founder & Managing Director)
伊藤光一氏(デジタル田園都市国家構想 理事・株式会社VIVIT 代表取締役)
三橋克仁氏(株式会社ファミトラ 代表取締役CEO)
梶原 健司氏(株式会社チカク代表取締役)
日比谷 尚武氏(kipples 代表)
◆10月1日(土)
早川 嘉一郎氏(NPO法人ダンスライフコミュニケーションズ理事長)
クドウ ナオヤ氏(CMプランナー/コミュニケーション・デザイナー)
桂 由美氏(ブライダルファッションデザイナー・一般社団法人 楽習フォーラム推進協議会 会長)
横森 美奈子氏(ファッションデザイナー・ファッションアドバイザー)
【協賛】
日本たばこ産業株式会社
東京海上日動火災保険株式会社
株式会社東急イーライフデザイン
NOMON株式会社
株式会社クレディセゾン
株式会社UI銀行
株式会社ミクシィ
GROOVE X 株式会社
Nordic Oil株式会社
ハリウッド株式会社
株式会社オールアバウトライフワークス
※催事名称・会期・内容は予告なく変更される場合がある。
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